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オキアミとエビは違う?アミエビと違い?ブロックのサイズの値段

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オキアミとエビは違う?アミエビと違い?ブロックのサイズの値段
 

釣具屋の冷凍コーナーで「オキアミ」「アミエビ」「エビ」と並んでいるのを見て、

「何が違うの?どれを買えばいいの?」と戸惑ったことはありませんか?

とくに釣りを始めたばかりの方にとっては、名前が似ているエサが多くて混乱しがちです。

この記事では、「オキアミとエビは何が違うのか?」「アミエビとの違いは?」

「冷凍ブロックのサイズとその値段はどれくらい?」といった疑問にわかりやすく解説します。

 
 

「沖にいるからオキアミ?」そもそも「アミ」とは

「沖にいるからオキアミ?」そもそも「アミ」とは

「オキアミ」という名前は「沖にいるアミ(=プランクトンの一種)」という意味で、実際に沖合の海域に広く分布している小型甲殻類です。

「アミ」は、一般的に極小のエビに似た甲殻類を指す総称として使われています。

代表的なものに、オキアミでは、「南極オキアミ」「ツノナシオキアミ(イサダ)」が有名です。アミとしては、「イサザアミ」や「アキアミ※」などが挙げられます。

※「アキアミ」は名前に「アミ」とつきますが、十脚目(エビ目)に属し、桜えびの仲間です。

豊洲市場協会:【アキアミ】サクラエビ科
 

オキアミアイコン「オキアミ」「アミ」「エビ」違い

「オキアミ」「アミ」「エビ」違い

「オキアミ」「アミ」「エビ」はすべて甲殻類ではありますが、分類・大きさ・用途などが異なる全く別の存在です。

釣りエサとしての用途も違うため、正しく理解して使い分けることが釣果アップにつながります。

狙う魚種や釣法に合わせて適切に使い分けることで、無駄な出費を防ぎ、釣果も確実に向上します。

 
名称 分類 大きさ 主な用途 ハサミ
オキアミ オキアミ目オキアミ科 1cm~6cm程度 撒き・付けエサ 持たない
アミ アミ目アミ科 1cm程度 撒きエサ 持たない
エビ 十脚目(科は種による) 数cm~20cm程度 大物狙いの付けエサ 持つ
アキアミ 十脚目サクラエビ科 1cm~3cm程度 撒きエサ 持つ
 

オキアミアイコンじゃあアミエビは「アミ?」「エビ?」

じゃあアミエビは「アミ?」「エビ?」

「アミエビ」という言葉は、特定の種類の生物を指すのではなく、一般的に極小の甲殻類で、エビに似た姿をしているものを広く指す「商品名」や「通称」として使われています。

釣具店で「アミエビブロック」や「アミコマセ」として売られているのは、主に「アキアミ」や「イサダ」です。

これらは冷凍ブロックとして成型され、サビキ釣りなどの撒きエサに使用されます。

オキアミアイコンオキアミとアミエビの使い分けは?

オキアミとアミエビの使い分けは?

オキアミとアミエビは、それぞれ異なる特性を持った魅力的な釣りエサです。

ターゲットとする魚のサイズや種類、釣り方、そしてその日の魚の活性を見極めて、どちらのエサが適しているか、あるいは両方をどのように組み合わせるかを考えることが、釣果を大きく左右します。​

初心者の方は基本的には、大きい魚にはオキアミ(食わせ・コマセ用)、小さい魚にはアミエビ(撒き餌用)、というイメージを持つと良いでしょう。

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「オキアミ」「アミエビ」ブロックのサイズの値段

「オキアミ」「アミエビ」ブロックのサイズの値段

「オキアミ」「アミエビ」のブロックは、釣具店などで様々なサイズと価格で販売されています。

例えば「アミエビ」だと、原反のブロックが16kgのものを1/4、1/8、1/16などにカットされたものを販売されることが多いです。

ご自身の釣りのスタイルや釣行時間に合わせて適切なサイズとタイプを選ぶことが大切です。

 オキアミの付け方

K- JOINT様

オキアミアイコン「アミエビ」ブロックサイズ・値段

「アミエビ」ブロックサイズ・値段

アミエビのブロックは、撒きエサ(コマセ)として大量に消費されるため、コストと量のバランスが重要です。

以下の価格はあくまで一例であり、購入する店舗や時期によって変動します。

また、国産のアミエビは輸入品に比べてやや高価になる傾向があります。

 
カット 重さ 参考価格 備考
1/4カット 約4kg 約1,200円~1,600円 グループ釣行・磯釣り
1/8カット 約2kg 約600円〜800円 半日釣行・サビキ釣り2人分
1/16カット 約1kg 約300円〜400円 サビキ釣り1人・短時間釣行
 

オキアミアイコン「オキアミ」ブロックサイズ・値段

「オキアミ」ブロックサイズ・値段

「オキアミ」のブロックは、釣具店などで様々なサイズと「生」や「ボイル」で販売されています。​

例えば、原反のブロックが12kgのものを1/4、1/6、1/8、1/12などにカットされたものを販売されることが多いです。

釣具店では、魚種や釣り方に合わせたオキアミ量を教えてくれる場合もありますので、相談してみるのも良いでしょう。

 
カット 重さ 参考価格 備考
1/4カット 約3kg 約1,600円~2,000円 グループ釣行・磯釣り
1/6カット 約2kg 約1,200円〜1,400円 半日釣行
1/8カット 約1.5kg 約800円〜1,000円 半日釣行
1/12カット 約1kg 約600円〜700円 短時間釣行
 

オキアミアイコン解凍時間

解凍時間

釣りの準備で意外と頭を悩ませるのが、冷凍コマセブロックの「解凍時間」。解凍していないと朝の時合も逃しかねません。

冷凍された釣りエサ(オキアミやアミエビなど)のブロックの解凍時間は、気温やブロックのサイズ、解凍方法によって大きく異なります。

半解凍のブロックを購入するか、海水バケツで解凍するか、釣行前日から冷蔵庫で解凍を始めるかが一般的です。

半解凍のブロックは、エサ屋さんで予約が必要な場合もあります。

海水バケツで解凍する場合、海水を入れ替えながら行うと、比較的早く解凍できます。

冷蔵庫で解凍は、夏場なら半日ほどで半解凍できる見込みです。

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オキアミとエビは違う?アミエビと違い?ブロックのサイズの値段 まとめ

オキアミとエビは違う?アミエビと違い?ブロックのサイズの値段 まとめ

釣りエサとして定番のオキアミ、エビ、アミ。

見た目は似ていますが、実はそれぞれ異なる特徴を持っています。

この違いを理解することが、釣果アップへの第一歩です。

まず「オキアミ」はエビによく似ていますが、生物学的にはエビとは異なるオキアミ目に属するプランクトンです。

サビキ釣りなどでよく使われる「アミ」は、生物学的にはアミ目に属する小型の甲殻類で、エビの仲間ではありません。

一方「エビ」は甲殻綱・十脚目に属する生物の総称で、様々な種類が存在します。

「アミエビ」という言葉は、特定の種類の生物を指すのではなく、一般的に極小の甲殻類で、エビに似た姿をしているものを広く指す「商品名」や通称として使われています。

これらのエサの使い分けは、ターゲットとする魚種と釣り方によって異なります。

一般的に、本命に食わせる付けエサにはエビやオキアミ、魚を寄せる撒きエサにはアミエビが適しています。

釣りエサとしての用途も違うため、正しく理解して使い分けることが釣果アップにつながります。

  • オキアミ:撒きエサ・付けエサ両用。やや大きめ、フカセ・カゴ釣り向き
  • アミエビ:撒きエサ専用。主にサビキ釣りに使用
  • エビ:付けエサ専用。釣り物に合わせて、活きエビ、冷凍ボイルエビ

「オキアミ」「アミエビ」のブロックは、釣具店などで様々なサイズと価格で販売されています。

「アミエビ」だと、原反のブロックが16kgのものを1/4、1/8、1/16などにカットされたものを販売されることが多いです。

「オキアミ」は、原反のブロックが12kgのものを1/4、1/6、1/8、1/12などにカットされたものを販売されることが多いです。

 
アミエビ 重さ 参考価格 備考
1/4カット 約4kg 約1,200円~1,600円 グループ釣行・磯釣り
1/8カット 約2kg 約600円〜800円 半日釣行・サビキ釣り2人分
1/16カット 約1kg 約300円〜400円 サビキ釣り1人・短時間釣行
 
 
オキアミ 重さ 参考価格 備考
1/4カット 約3kg 約1,600円~2,000円 グループ釣行・磯釣り
1/6カット 約2kg 約1,200円〜1,400円 半日釣行
1/8カット 約1.5kg 約800円〜1,000円 半日釣行
1/12カット 約1kg 約600円〜700円 短時間釣行
 

釣果を左右するエサ選び。名称に惑わされず、それぞれの特性と使い分けを理解すれば、ムダなく、効果的に釣果アップが狙えます。

冷凍ブロックのサイズ選びや解凍方法も押さえて、次の釣行に備えましょう。

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オキアミとエビは違う?アミエビと違い?ブロックのサイズの値段 FAQ

エビとオキアミは見た目は似ていますが、生物学的には異なるグループに属しています。エビはエビの仲間、オキアミはプランクトンの仲間です。エビはハサミを持っています。オキアミはハサミは持っていません。
釣りエサとして一般的なオキアミ(主にナンキョクオキアミ)の最大サイズは6cm程度です。釣り具店で「特大」や「3L」と表記されているオキアミは、5cmを超えるものも稀に見られますが、一般的には3cm~6cmの範囲に収まるものが多いです。世界にはさらに大型のオキアミも存在します。
釣り餌としてのアミエビは、主にツノナシオキアミという小型のオキアミや、アキアミという小型のエビが使われます。これらの種類は、食用としても利用されることがあります。塩辛や、干しエビや魚醤油などに加工されたり、佃煮、掻き揚げなどに調理されます。

 
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